« 張昭の子孫 | トップページ | 子孫いっぱい »

2007年2月 5日 (月)

姚信と姚察と姚思廉

『陳書』姚察伝
姚察字伯審,呉興武康人也。九世祖信,呉太常卿,有名江左。

『新唐書』姚思廉伝
姚思廉字簡之,雍州萬年人。父察,陳吏部尚書

姚察と姚思廉は『陳書』『梁書』を著述した人たち。その姚察より九世上の祖が呉で太常を務めた姚信という人物であるとのことだが、呉で太常に任ぜられた姚信といったら遜外生姚信と見て間違いないだろう。九世というのも三国後期とほぼかぶる、たぶん。

『呉志』に出てくる姚氏は姚信を含めてもごくわずかしか居ないのでどういった家柄なのかはわからないが、陸家と婚姻関係を結んでいると思われること、姚信が著述をよくした人物であるらしいこと、また江左で名が知られていたとあることから考えると、まずまずの家柄だったのではないかと推測される。
『呉志』にある姚信の記述で最も新しいものは269年に出された陸凱の上表文の中であり、それ以降に彼がどうなったのかは不明である。殺されたという記述もないので、在官のまま天寿を全うしたのかもしれない。(孫晧伝を見ると276年には周処が太常を兼務しているから、それ以前に死去?)


関連記事:
姚敷


« 張昭の子孫 | トップページ | 子孫いっぱい »

江東豪族関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 姚信と姚察と姚思廉:

« 張昭の子孫 | トップページ | 子孫いっぱい »